2017年1月11日

中国鋼材市況が下落 春節入り前で荷動き低下

 中国の鋼材市況が下落している。原料炭の先物・スポット価格が下落に転じるなか、春節(旧正月)入り前で荷動きが低下した。春節の連休に入る月末まではジリ安で推移し、「春節明けに建設工事が再開し、鋼材市況は上昇する」(河北省唐山市の条鋼問屋社長)予想が支配的。中国政府は大型の景気対策は打たず、流通業者や需要家は在庫の極小化を図る傾向にあり、昨年のように大きな仮需と価格変動が起きることはなさそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社