2017年1月6日

17年中国鉄鋼業、”優勝劣敗”顕在化へ

 2017年の中国鉄鋼業は構造調整と経営・生産の効率化・知能化がテーマとなるようだ。中央政府の不動産バブル抑制策などで需要の大きな成長は見込めず、原料高と通商問題が続くことからコスト削減など体質の強化や国内の高級鋼市場の開拓が求められる。近年続いた赤字が16年に好転した企業は多いが、変化する市場への対応力の差による優勝劣敗が顕在化しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社