2016年12月13日

中国廃鋼鉄応用協会 鉄スクラップ5カ年計画、使用率20年に20%目標

 中国廃鋼鉄応用協会は鉄スクラップ産業第13次5カ年発展計画(2016―20年)をこのほど定め、鉄鋼企業による鉄スクラップ使用量の大幅な増加を目指す。粗鋼生産1トンに対する鉄スクラップ使用率(配合比)を20年に20%と15年の10%から引き上げる。中国の粗鋼生産は20年に7億―7億5000万トンに減る予想だが、鉄スクラップ消費は1億―1億5000万トンに増える。鉄スクラップ発生量1億6000万トンで充足可能とみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社