2016年8月9日

宝鋼新日鉄自動車鋼板、下期もフル操業継続 第4CGL「五達」果たす

 新日鉄住金と中国の宝山鋼鉄が合弁で運営する上海の自動車用鋼板メーカー、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)は、下半期もフル操業が続く見通しだ。昨年9月に稼働を始めた第4めっき設備(CGL)が6月に目標のフル生産を達成。自動車用高級鋼板の中国最大の製造拠点として、特に日系需要家で採用が増える超高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)鋼板のニーズに応える。中国の自動車生産は過去最高を更新する勢い。製造の最適化で生産効率を高め、非日系需要家向けのGIを含め成長市場を捉える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社