2016年6月2日

青山鋼鉄、インドネシア工場建設本格化 製鋼・圧延 クロム銑鉄も計画

 ステンレス世界最大手の青山鋼鉄集団(中国浙江省)は、インドネシアでの製鋼工場と圧延工場の建設を2016年に本格化させる。原料のニッケル銑鉄(NPI)の工場はすでに稼働させ、製鋼・圧延工場を建設して原料からスラブ、熱延、冷延まで一貫で生産する。クロム銑鉄の生産も計画中。中国鉄鋼企業初のインドネシア進出を具体化し、成長が見込めるステンレス市場を現地生産によって捕捉する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社