2016年5月26日

宝鋼不銹鋼、上海の高炉休止へ ISSF本紙取材

 中国・宝鋼集団のステンレスメーカー、宝鋼不銹鋼の路平総経理代行は24日夕、国際ステンレス・フォーラム(ISSF)年次総会が開かれているヘルシンキの会場で産業新聞社の取材に応じ、上海にあるクロム系ステンレス用の高炉2基について、休止する方向であると語った。ニッケル系を生産する電炉はそのまま継続させる。クロム系ステンレスの溶銑の代替については未定。また5年前に買収した福建省の徳盛不銹鋼については品質の向上を目指し、設備投資を積極化すると述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社