2016年4月8日

ビナ・キョウエイ・スチール 3月製品出荷、12万トン達成

3月出荷最高
 共英製鋼のベトナム南部拠点、ビナ・キョウエイ・スチール(VKS社、岩佐博之社長)は、3月の製品出荷量が共英製鋼グループの単一工場として過去最高となる月間12万トンを達成した。ベトナムでは3―5月の乾季時期を迎え建設工事が活発化し、鉄鋼需要も増加。さらに政府による輸入ビレットと鉄筋・線材に関するセーフガード暫定適用の発表、中国鋼材価格の高騰に伴うビレット価格上昇で製品市況が上昇したことも後押しとなり、当初3月の出荷目標としていた10万トンを大きく上回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社