2016年2月10日

インド、輸入鋼材に最低価格を導入

 インドの商工省は先週、輸入鋼材に最低価格を導入すると官報告示した。スラブでCIFトン341ドル(約4万円)などと、半製品から鋼材最終製品まで173のHSコードに対応する最低価格を示した。5日の告示から6カ月間実施するとしている。中国などの安値輸入品からインドメーカーを保護する狙いのようだ。異例の広範な貿易救済措置だが、運用の詳しい状況が分かっておらず、日本のメーカー、商社など関係者は情報収集に努めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社