2016年1月29日

現代製鉄、高付加価値品を拡販 車鋼板・条鋼など高度化 質の高度化に本格的移行

 韓国の現代製鉄は高付加価値品の販売を拡大する。現代起亜自動車グループのハイテン使用拡大に応じて自動車鋼板を高度化するほか、特殊鋼棒線の新工場立ち上げや唐津の第2溶融亜鉛めっきライン(CGL)などの能力拡充も高付加価値化に寄与する。2006年に着工した高炉一貫製鉄投資は10年を経て、高炉3基から下工程までの大きな投資を完了し、量的な拡大から質の高度化に本格的に移行する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社