2015年11月16日

日本製H形輸入 台湾、改めて懸念示す

 日本と台湾の官民鉄鋼関係者は12日、台北で鉄鋼対話の小会合を開き、懸案のH形鋼にについて意見交換した。日本からは経済産業省、日本鉄鋼連盟、高炉大手と従来の顔ぶれに加え、普通鋼電炉工業会や電炉メーカーが初めて加わり、実務的な情報を交換した。台湾側から日本製H形鋼輸入に関する懸念が改めて伝えられ、日本側は業界のヒアリング結果を伝え、細部を再調査して情報提供する考えを示し、対話継続を呼びかけた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社