2015年10月22日

中国の日系コイルセンター、OA向け加工賃が改善

 日系の鉄鋼メーカーや商社の間で海外現地拠点からの販価体系を見直す動きが広がっているが、複数の関係者によると、中国で日系コイルセンターのOA向け加工賃エキストラが7月から小幅ながら値上がりしたことが分かった。対象となるのはシートカットなどの2次工程分。商社や現地CCが、高炉メーカーの支援を受け、OAメーカー本社や中国現地工場と昨年来、交渉を進めていたが、人件費の上昇、元安に伴う物価上昇、鋼材加工貿易制度の優遇税制の廃止などの環境変化が進む中、一定の理解を示した格好だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社