2015年9月16日

宝鋼新日鉄自動車鋼板、第4溶融亜鉛めっき鋼板製造設備の稼働を開始

 新日鉄住金と中国の宝山鋼鉄が合弁で運営する上海の自動車用鋼板メーカー、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)は15日、第4溶融亜鉛めっき鋼板製造設備(CGL)の稼働を始めた。年産能力42万トン。既存設備との合計能力を中国の自動車用高級鋼板製造拠点として最大の167万トンに拡大し、増える需要を捉える。引張強度1180メガパスカルの超高張力鋼に対応する設備であり、需要家による自動車の軽量化と材料の現地調達化のニーズに応える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社