2015年8月26日

中国鉄鋼株、再び急落 景気失速で実需減

 上海株式市場の急落が、中国の鉄鋼企業を揺さぶっている。週明け24日に鉄鋼株が大幅に下がり、上場鉄鋼最大手の宝山鋼鉄の24日終値は1株6・12元(約120円)と先週末比9・9%安。1週間で21・2下がった。中国経済の先行き不安から原油価格が下落したことで鉄鉱石価格が下がり、鋼材市況を下押す可能性がある。不動産投資の後退や株安による消費減で鉄鋼需要の減少傾向が強まり、中国の鋼材輸出に拍車が掛かる懸念が高まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社