2015年8月18日

宝鋼、湛江第1高炉来月25日稼働 第2は来年9月

 中国の宝鋼集団は、広東省で建設中の湛江製鉄所の第1高炉の生産を9月25日に開始する。炉内容積5050立方メートルで年産能力約450万トン。同規模の第2高炉を2016年9月に稼働させる。宝鋼は最新鋭設備を備えた大型の湛江製鉄所を量産基地に位置付け、汎用・高級鋼板を華南地区と東南アジアなど海外に供給する。湛江製鉄所の稼働はアジアの鉄鋼需給に大きな影響を与えることになりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社