2015年8月13日

中国粗鋼 7月 6584万トンに減

 中国の粗鋼生産量が7月に急減した。6584万トンと前年同月比4・6%減り、7カ月連続減少。日当たり粗鋼は前月に比べ11・2%減少した。需要が後退し、鋼材市況の下落が続いたため、一部中小鉄鋼企業が製鉄所の操業を止めている。「不採算の時期に定期修理を行った製鉄所も多い」(中国廃鋼鉄応用協会)。9月3日の抗日戦勝70年記念行事前に北京周辺の製鉄所が操業を停止するとみられ、反転し始めた鋼材市況を、減産が後押しする可能性が出てきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社