2015年8月11日

中国鋼材市況が反転 下期好転期待 需要家底値買いも

 中国の鋼材市況が反転し始めた。熱延コイルは8月第1週にトン2270元(約4万5000円、3ミリ厚・増値税込)と前週比2・9%上がり13週ぶりに上昇。異形棒鋼は2247元(16ミリ径)と5・8%の大幅高で4週連続上がった。下期の需要好転が期待され、需要家に底値買いの動きが出てきた可能性がある。上昇に転じた鉄鉱石価格も鋼材市況を押し上げているようだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社