2015年6月30日

武鋼、防城港冷延工場が稼働 年産能力210万トン

 中国の武漢鋼鉄集団は、華南地区に建設した防城港製鉄所の冷延工場を28日に稼働させた。冷延設備は年産能力210万トン、製造可能幅2030ミリで上工程に先駆けて冷延の生産を始めた。未着工の高炉や製鋼、熱延の各工場を今後建設し、粗鋼能力1000万トンの大型製鉄所を完成させる。輸出も行う計画。近隣の東南アジア市場で韓国材や日本材と競合する可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社