2015年6月29日

東国製鋼、厚板ミル 唐津に集約 操業率高め収益改善

 韓国の東国製鋼が厚板ミルの唐津工場集約を決めた。操業率を高めるため、浦項工場の第1ミルに続き、第2ミルも休止し、新鋭ミルに絞り込む。下期から営業黒字化するなど、収益改善効果は大きいと見ており、2016年は1000億ウォン(約111億円)以上の営業利益を目指す。重い決断としてトップが一線を退き、新体制で再出発する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社