2015年4月30日

鉄鉱石 中国の輸入価格反発

 中国の鉄鉱石輸入価格が反発している。中国鋼鉄工業協会による鉄鉱石輸入着岸価格は27日にトン57・1ドル(約6800円、CIF)と過去10年の最低を記録した4月10日の46・84ドルから21・9%上がった。原油価格と株価の上昇を受けて鋼材先物市場が反転。国際資源大手BHPビリトンが能力拡張延期を先週に発表したことも影響したようだ。ただ、中国の鉄鋼需要に力強さはなく、原料需給は緩いため、価格上昇の勢いが増す状況にはない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社