2015年4月14日

中国・河北省、廃棄対象設備の電力料金値上げ

 中国の河北省政府は、鉄鋼業の廃棄対象設備に対する電力価格を引き上げた。産業用電力の変更規定を設け、1キロワット時0・4元(約8円)へと0・2元から上げた。鉄鋼の過剰能力解消のために電力・水道料金変更や環境規制の強化で非効率な設備の廃棄を促す。鉄鋼の能力削減の遅れが問題視されているが、最大の鉄鋼生産地である河北省をけん引役に、削減策を具体化する動きが各地に広がりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社