2015年4月3日

中国・河北鋼鉄 輸出、5割増 1000万トン

 中国で鋼材を最も多く生産し、最も多く輸出する河北鋼鉄集団は、鋼材輸出量を年間約1000万トンと14年比1・5倍に増やす計画だ。スイスの大手鉄鋼商社デュフェルコとの協業や海外需要家の開拓を進め、「毎年、鋼材生産の20%以上の輸出を目指す」(張海副総経理)。政府系機関の冶金工業規画研究院は15年の中国の鋼材輸出を8000万―9000万トンと予測。大量の中国製鋼材が今後も国際市場に出回り続けることになりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社