2015年3月10日

中国鉄鉱石輸入価格、7年ぶり60ドル割れ

 中国の鉄鉱石輸入価格が7年ぶりにトン60ドルを割り込んだ。中国鋼鉄工業協会による鉄鉱石輸入着岸価格は6日に59・03ドル(約7000円、CIF)と年初から16・6%下落。1年前のほぼ半値に落ち込んだ。海外資源大手は供給量を増やしているが、中国の鉄鋼メーカーは採算難と資源の先安観から購入価格を抑えようとしている。資源価格の指標となる原油価格の低迷や中国の景気減速が続くことから鉄鉱石価格は軟化傾向を維持しそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社