2015年3月5日

台・CSC、東南アジアで成長投資

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は、東南アジアで成長投資を増やす計画だ。台湾プラスチック社がベトナムで建設中の製鉄所への出資引き上げを2月に決定。既存の冷延工場の他に、下工程の新たな加工拠点の建設を検討する。発展する東南アジア市場で必要とされる高付加価値の鋼材製品を台プラの製鉄所からの一貫生産で供給し、需要を取り込む。インドでも電磁鋼板工場を稼働させたばかり。海外に成長機会を求め、早期の拠点づくりで収益を高める戦略だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社