2014年8月27日

寧波宝新が累損解消 高付加値製品拡販 

 中国の大手ステンレス冷延メーカー、寧波宝新不銹鋼(中国・浙江省)は、4月末に累損を一掃した。近年、年間60万トン強のフル生産を継続。付加価値の高い400系製品やBA製品を拡販し、コスト削減も進めて収益力を高めてきた。中国のステンレス生産能力の拡大と市場競争激化に直面しているため、製品の高品質化のために能力増強を検討。「宝鋼集団グループのステンレス事業の中核企業」(何汝迎総経理)として、累損解消をバネに規模と質両面で成長を図る考えだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社