2014年7月24日

中国・神鋼特殊鋼線、生産能力4割増強へ

 神戸製鋼所は24日、中国浙江省の特殊鋼線材二次加工拠点、神鋼特殊鋼線(平湖、KSP)の生産能力を約1・4倍に増強する第3期工事を行うことで神鋼商事、大阪精工、名北工業、メタルワン、協同シャフトら関係株主と合意したと発表した。新建屋を建設、伸線機3基、熱処理炉3基を増設し、月産2500トンから3500トンに引き上げる。2015年7月から稼働する予定で、現地の日系自動車部品メーカー向けで需要が好調な冷間圧造用(CH)鋼線の供給能力を増やし、成長著しい自動車関連需要の捕捉を図る。設備投資額は約18億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社