2014年7月14日

中国、鉄スクラップ輸入減が継続 5月33%下落

 中国の鉄スクラップ輸入が減り続けている。5月に22万7317トンと前年同月比33・3%減り、6カ月連続減。最大仕入先の日本から昨年12月以降落ち込んだまま。米国からも5カ月連続で低水準にとどまった。鉄鉱石価格の下落で銑鉄の優位性が高まり、鉄鋼メーカーが鉄スクラップの使用量を減らしている。鉄スクラップの国内蓄積量と発生量は増えており、現在はわずかな輸出が将来に増える可能性もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社