2014年7月10日

東国製鋼、ブラジル一貫製鉄スラブ工場 9月から操業準備

 韓国の東国製鋼はブラジルで建設中の一貫製鉄スラブ工場で9月から操業準備に入る。工事は現時点で進ちょく率が60%を超えており、年産300万トン体制で2015年7―9月の完工予定。現地の従業員1500人を対象に、稼働に先駆けて9月から来年上半期にかけて高炉以下の工程の運営訓練を実施。厚板の鉄源としてスラブを年間160万トン調達することで、収益増、調達コスト減による経済効果を年間1000億ウォン(約100億円)見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社