2014年7月4日

太鋼不銹鋼、赤字の新臨鋼鉄を売却

 中国ステンレス最大手の太鋼不銹鋼はこのほど、子会社の山西新臨鋼鉄の株式を売却し、業績改善を図ることを明らかにした。新臨鋼鉄は赤字が続き、太鋼不銹鋼の業績を悪化させていた。ただ、売却先は親会社の太原鋼鉄集団の傘下企業で、グループ内の資産組み換えにとどまる。同様の手法を鞍山鋼鉄も行っており、上場会社の一時的改善策ではあるが抜本的解決策とはならず、問題の先送りとして疑問視されている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社