2014年5月16日

ベトナム反中抗議デモ 日系鉄鋼企業に影響

 ベトナムの反中抗議デモが、現地の日系鉄鋼関連企業の操業に影響を与えている。台湾の中国鋼鉄(CSC)と新日鉄住金の合弁冷延メーカーのCSVCは、安全を考慮して14日に一時操業を停止。一部の日系コイルセンターも操業を止めた。いずれも直接の被害はないが安全確保を優先し、ホーチミン市の一部日系商社も不要不急の外出を控えている。経済への影響が懸念され、日系各社は動向を見守っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社