2014年5月2日

中国 鉄スクラップ再び下落 メーカー資金難で購入慎重

 中国の鉄スクラップ価格が先週末に再び下がった。中国廃鋼鉄応用協会による主要鉄鋼メーカー42社の重型鉄スクラップ平均購入価格は、25日にトン2377元(約3万9700円)と前週比7元安。春需による鉄鋼の増産と鋼材市況の上昇を受けて、前週に20週ぶりに上がっていた。メーカーの資金繰りが厳しく原料購入に慎重で、鉄鉱石の輸入価格も4月半ばから下落に転じた。鉄スクラップ業者が価格の続落を懸念している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社