2014年5月2日

中国鉄鋼業 需要家と連携、質的転換

 中国の鉄鋼業は、需要産業と連携し新たな需要を取り込む。張宇春・冶金工業信息標準研究院院長(中国鋼鉄工業協会常務副秘書長)は先週、「需要産業と一緒に研究し、互いに発展の道を探したい」と語り、経済成長の鈍化や環境問題など市場の変化に協力して対応する考えを示した。質的転換によって過当競争から脱却し、企業収益の改善を図る狙い。需要産業との連携で自動車の軽量化や造船の高安定化などに寄与する高級鋼を開発し、輸入代替にも取り組む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社