2014年4月25日

韓国電炉、スクラップ購入価格政策に苦慮 ヤードの先高期待高まる

 韓国の電炉メーカーは、ヤード業者の先高期待の高まりの中で5月の購入価格政策の対応に苦慮している。現代製鉄、東国製鋼などは24日からトン当たり5000ウォンの値下げを実施。ヤード業者は出荷抑制に回り、在庫積み増しに動いている。この影響で今週初めの主要電炉の工場在庫は、156万3000トンと5万トン強減少。大手電炉は、日本の5月連休明け後の市況軟化を期待している。日本産の買い場があれば、その後も値下げ基調を維持したいとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社