2014年3月26日

台・金合発鉄鋼 異形平鋼、月産500トンに照準

 台湾の平鋼単圧トップメーカー、金合発鉄鋼(本社=台北市成都路、陳鴻智董事長)は、高雄工場(高雄市小港区)の月間生産量が5000トン前後と8割を超える稼働率となり、堅調に推移している。中期的に売上高経常利益率(ROS)を一層高めるため、需要家に高寸法精度をアピールするとともに、高付加価値製品の販売比率を高める考えで、異形平鋼の月産量を現行比5倍の500トンに引き上げるほか、高強度平鋼(SN490B)の拡販を図っていく。

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