2014年2月25日

韓国電炉、国内鉄スクラップ買値 週内5000ウォン下げで足並み

 韓国の電炉メーカー各社は、今週中に韓国内鉄スクラップ購入価格をトン当たり5000ウォン(500円)下げで足並みを揃える。ヤード業者の反発で値下げは難しいと見られていた。しかし、韓国東部の浦項地区で荷余り感が台頭、東国製鋼が19日に25日からの5000ウォンの予告値下げを通告。一気に値下げが進んだ。アメリカ、ロシア、日本などからの輸入材の入荷が高水準で、主要電炉の工場在庫が140万トンを超したことも安心感を醸成した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社