2014年2月19日

中国 13年稼働の高炉、4割減 能力拡張は止まらず

 中国で2013年に稼働した高炉の数は22基と前年比16基、42%減少した。総炉内容積2万8000立方メートル、設計年産能力2500万トンと、いずれも50%減少。政府の建設認可の厳格化や、不採算が続く鉄鋼メーカーによる投資抑制などが理由とみられる。ただ、能力拡張は止まらず、全粗鋼能力は10億トンを超えていると言われる。老朽化・小型高炉の廃棄が一方で進められているが能力増強に追いつかず、供給過剰の状態がなお続く見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社