2014年2月17日

中国、鉄スクラップ価格 春節明けも下げ止まず

 中国の鉄スクラップ価格は、春節(旧正月)の連休明けも下がり続けた。中国廃鋼鉄応用協会による主要鉄鋼メーカー41社の重型鉄スクラップ平均購入価格は7日にトン2485元(約4万2990円)と6週連続、合計48元下がった。低調な建設用鋼材市場と軟調な鉄鉱石価格が影響している。春節で売買が不活発。東北部など冬の不需要期でもあり、鉄鋼メーカーの購入意欲は低く、価格は当面、弱い基調が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社