2014年2月10日

現代製鉄・東国製鋼、鉄スクラップ値下げ

 韓国の現代製鉄と東国製鋼は、大手ヤード業者の底入れ期待に反する形で、14日から韓国内鉄スクラップ購入価格をトン当たり5000ウォン(500円)値下げすると納品企業に通告した。現代製鉄は、アメリカ産スクラップの大量入着で在庫が増加している。東国製鋼は、H形鋼を中心に2月で大幅減産する。加えて、軟化傾向の日本市場からの調達がしやすくなったことが背景にある。嶺南地区電炉メーカーは態度を留保している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社