2014年2月5日

韓国鉄スクラップ、流通に底入れ期待感

 韓国の鉄スクラップ市場は流通を中心に、旧正月(31日)休み明け後、底入れ感が出ている。韓国特殊形鋼などは休み前の24日から5000ウォン、世亜ベスチールなどは27日から1万ウォン購入価格を引き下げた。予告値下げのため、ヤード業者は実施前に出荷を促進した。その分、ヤード在庫が減り、市中の需給はタイト化している。一方、電炉はスクラップ在庫増から、2月段階での購入価格引き上げには依然慎重。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社