2014年1月30日

POSCO、高付加価値品を拡販 競争力を高め収益改善

 韓国のPOSCOが28日発表した2013年決算によると、鉄鋼事業の連結純利益は1兆4490億ウォン(1434億円)と、前年比35・5%減った。14年は収益改善を前面に掲げ、韓国内鋼材シェアを44%に前年比1ポイント引き上げることで支配力を強化する。海外事業の収益改善を進めるなど、子会社の営業利益率を前年の0・7%から1・5%に改善する。コスト削減や投資抑制で負債削減などの財務体質改善も進め、競争力を強化する。

 自動車、エネルギーなど収益性の高い事業分野向けの売上高比率を、14年は43%と前年の41%から引き上げる。15年は47%、16年は48%と比率を高め、高付加価値製品の拡販を通じて収益改善を進める。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社