2013年12月5日

韓国鉄スクラップ、メーカ主導で下落へ

 韓国の鉄スクラップ市場は、電炉メーカー主導での値下げ場面が一般化してきた。値上げは11月だけで、平均してトン当たり4万ウォン前後の値上げ。僅か1カ月で今週から下げ局面に転換した。すでに現代製鉄、東国製鋼、韓国鉄鋼など4社が2日から1万ウォン値下げに踏み切っている。残りの電炉も16日からの1万ウォン値下げで追随する。メーカー在庫も2日からの値下げで出荷が改善しており、増加に転じている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社