2013年11月19日

鋼材市況、中国で上昇基調鮮明

 中国の鋼材市況が、上昇基調を鮮明にした。第3週の熱延コイル市況はトン3686元(約6万600円、3ミリ厚・増値税込)と前週比0・1%高で2週連続上昇。10月以降の鉄鋼生産の減少と、共産党第3回全体会議での経済対策期待による仮需が市況を押し上げたとみられている。ただ、12日閉会の3中全会で具体的な景気浮揚策は示されず、大手の宝山鋼鉄が12月販売価格を据え置くなど上げ一辺倒のムードではないようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社