2013年11月12日

中国鋼材市況が反発 メーカー減産 政策期待で仮需

 中国の鋼材市況が上昇に転じた。先週末の熱延コイル市況はトン3682元(約5万9280円、3ミリ厚・増値税込み)と前週比0・8%高で8週ぶりに上昇。10月以降、鉄鋼メーカーが減産に入り、需給が改善した。週末に開催した共産党第3回全体会議で示される経済政策への期待で仮需も起き、市況は約2カ月ぶりに上昇局面を迎えている。11月も減産が続くとみられ、年末の決算期に向けてメーカーが値上げに向かう可能性もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社