2013年10月22日

中国鉄鋼能力削減 広東・河北省など具体化

 中国政府が取り組む鉄鋼の過剰能力解消が、徐々に具体化してきた。広東省では広州鋼鉄集団が白鶴洞製鉄所を閉鎖。政府の新たな大気汚染防止規則によって、国内最大の鉄鋼生産地である河北省では、特に唐山市で操業を停止する製鉄所が増える可能性が指摘されている。約3億トンに及ぶ過剰能力の削減に向けて、徐々に改革が進められているが、なお企業数や規模が限られており、需給に影響するには時間がかかりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社