2013年10月17日

中国鋼鉄、アジア・インド市場開拓 CSVC、海外中核拠点に

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は、新日鉄住金と合弁でベトナムに建設した冷延製造会社、チャイナスチール・スミキン・ベトナム・ジョイントストックカンパニー(CSVC)を活用し、アジア・インド市場を広く取り込む。「来年に稼働させるインドの電磁鋼板工場にCSVCから原板を送る」(鄒若斉・CSC董事長)。ベトナムで建設中の製鉄所から熱延原板を調達する可能性も示唆。CSVCを海外展開の中核工場に据え、海外での効果的な事業構造を形成する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社