2013年10月1日

韓国電炉、鉄スクラップ在庫減少 日本産輸入拡大狙う

 韓国電炉は、旧盆休み(18―20日)明けの操業再開で、鉄スクラップの工場在庫が1カ月ぶりに減少に転じた。韓国内スクラップの入荷増が期待しにくい状況であるため、日本市場からの輸入拡大に乗り出す意向が強まっている。日本からの契約価格は、H2でトン当たり3万2500円まで再軟化しているが、国際的な市況軟化の中で同水準では採算的に厳しく、日本国内市況の下げに連動した輸出価格の下げを見守っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社