2013年9月9日

現代製鉄、1200万トン一貫製鉄所完成 唐津第3高炉 13日に火入れ

 韓国の現代製鉄は、唐津の製鉄所に新設した第3高炉の火入れ式を13日に開く。粗鋼年産400万トンを加えることで、2006年に着手した大型高炉3基で年産1200万トンの一貫製鉄所計画が完成する。追加能力に見合う熱延ミル、厚板の増強工事が進んでおり、順次商業生産に移行。現代自動車グループ向け自動車鋼板や、現代重工業向け造船厚板など高級鋼を増産する。今後は自動車用の特殊鋼棒鋼への進出など、製品領域の拡大を打ち出しており、薄板、厚板とともに高付加価値路線を追求することになる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社