2013年9月6日

宝鋼新日鉄自動車鋼板、第4CGLを新設

 新日鉄住金は5日、中国の鉄鋼大手、宝山鋼鉄との自動車用鋼板生産合弁会社、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)に第4溶融亜鉛めっきライン(CGL)を増設する認可を得たと発表した。約11億元(約170億円)をかけて年産42万トンの合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)専用ラインを新設し、2015年後半に立ち上げる。超ハイテンのめっき材生産に踏み切り、主に軽量化、燃費改善を進める日系自動車メーカーの需要拡大に応じる。中国での需要拡大は確実と見ており、能力増強によって宝鋼とBNAで、中国の自動車鋼板シェア50%を維持する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社