2013年9月2日

POSCO、日本産新断スクラップ 提示価格を引上げ

 国内商社・流通などによると、先週中の韓国向け新規鉄スクラップ輸出商談で、POSCOが日本産新断鉄スクラップに対して、前週比500円高のCFRトン当たり3万9000円を提示した。今回の提示価格はFOB換算でトン3万6800円前後と見られているが、国内鉄スクラップ価格の続伸もあり、「価格が折り合わず、新規成約は進まないのでは」(流通筋)との声も聞かれる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more