2013年7月26日

現代製鉄、熱延価格立て直し 採算改善図る

 韓国の現代製鉄は、熱延鋼板の価格立て直しに乗り出す方針を明らかにした。国内向け販売価格をトン3万―4万ウォン(2700―3600円)引き上げる。輸出は9月積みからトンFOB570―580ドル(5万7000―5万8000円)に30ドル値上げする。鉄鉱石の国際価格やスポット価格上昇をとらえ、国内では改修減産を受けて需要家の買い意欲も回復する中、採算を改善する。日本向けについても、9月積みから3000円アップのトンFOB5万7000―5万8000円に引き上げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社