2013年6月11日

宝山鋼鉄、国内鋼板 全面下げ

 中国の宝山鋼鉄は8日、7月積みの鋼板類の国内販売価格を、ほぼ全面的に下げると発表した。下げ幅は熱延コイルでトン200元(約3200円)。2カ月連続、合計380元下げた。鋼材市況が下落しているため。鉄鉱石価格が低下したことで、中小メーカー中心に採算上、増産余地が生じ、過剰な供給が続いている。鋼材市中在庫は過去最高の水準に積み上がっており、メーカーは当面、値下げ対応を余儀なくされそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社